yataroのけんきうにっき

データサイエンティスト見習い。マーケティングについて勉強中。

対面での教育を受ける/体験をする権利が蔑ろにされすぎな件

今ちょうど対面でのインターンをやっていて、擬似社会人を経験してるんだけど、その中、在宅でやる方がいいものと、オフィスに行ってやった方がいいものがあるなと実感している。で、その日にやる仕事に応じて出社する権利が与えられてるのは至極当然で望ましい姿だと思う。(全ての仕事を出社させてやらせてる会社は滅びろ)

それで、教育にだってオンラインでいいものと、対面の方がいいものだってあるんですよ。
個人的な体験談をすると、去年授業を受けてる分にはオンラインの方がいいなって思ったけど、卒論を書くのに定期的に教員とミーティングするようになって、オンラインだと自分の考えてきたことがちゃんと伝わってるのかわかりづらかったし、先生が言いたいことを適切に汲み取るのも難しかったし、なによりその指摘の重大性がいまいちわからず、すぐに改善しなければならないのか、可能であれば改善すればいいのか区別がつきにくかったのよね。
そして今年、無事大学院に進学し、初めて対面での指導を受けて、こんなにも効果の高い教育を受けられるんだって感動に近いものがあったのよね。

オンラインで教育を受ける権利はもちろん確保されて然るべきだとは思うけど、双方がいいのであれば対面での教育を受ける権利だって確保されて然るべきじゃないのかなあ。それは不要不急じゃないし、オンラインで代替可能だとは思えないんだけどなあ。
学生にも社会人と同じように対面での教育を受ける権利を十分に認められて然るべきなんじゃないかなあって。

あと自分は都市をフィールドにしていることもあって、実際の現場を訪れることはとても重要だと思っているのだが(弊専攻は比較的その重要性を認識してくれているとは思うが)どうもそう思ってない人たちは大学の中にも多いみたいっすね…

社会人がオフィスに行く権利が与えられていて、学生が対面での教育を受ける/体験を受ける権利が蔑ろにされてることから分かる通り、教育後進国ニッポンでは対面での教育や体験なんて不要不急ってことなんでしょうね。